SMART原則: 目標設定のゴールデンルール

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こんにちは!山口です。

今日は、SMART原則について話したいと思います。

SMART原則とは、目標を設定するときに使う便利な方法です。

SMARTとは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性のある)、Time-bound(期限のある)の頭文字をとったものです。

この原則に従って目標を設定すると、どんな目標なのか明確になり、進捗や成果を確認しやすくなります。

具体的に見ていきましょう!

Specific(具体的)とは?

Specific(具体的)とは、目標がはっきりと定義されていることです。

たとえば、「英語を勉強する」という目標はあまり具体的ではありません。

どのレベルの英語を目指すのか、どんなスキルを身につけたいのか、なぜ英語を勉強したいのか、などを明確にする必要があります。

そうすると、「TOEIC800点以上を取るために、リスニングとリーディングのスキルを向上させる」というような具体的な目標ができます。

Measurable(測定可能)とは?

Measurable(測定可能)とは、目標が数値や指標で表せることです。

たとえば、「リスニングとリーディングのスキルを向上させる」という目標は測定可能ではありません。

どれくらいスキルが向上したかを客観的に評価できる方法が必要です。

そうすると、「リスニングは毎日30分以上英語のポッドキャストを聞き、リーディングは毎週1冊以上英語の本を読む」というような測定可能な目標ができます。

Achievable(達成可能)とは?

Achievable(達成可能)とは、目標が現実的に達成できることです。

たとえば、「TOEIC800点以上を取るために、リスニングとリーディングのスキルを向上させる」という目標は達成可能でしょうか?

それは、現在の英語力や学習時間、資料などによって変わります。

自分の能力や環境を考えて、無理のない目標を設定しましょう。

そうすると、「現在のTOEICスコアが600点程度なので、1年以内に800点以上を取るために、毎日2時間以上英語学習に費やし、オンラインでネイティブ講師とレッスンを受ける」というような達成可能な目標ができます。

Relevant(関連性のある)とは

Relevant(関連性のある)とは、目標が自分の価値観や長期的なビジョンに一致していることを指します。

例えば、「TOEIC800点以上を取るために、リスニングとリーディングのスキルを向上させる」という目標は関連性があると言えるでしょうか?これは自分の価値観や長期的なビジョンに直接結びついているかどうかによります。

TOEIC800点以上を取りたい理由、それがもたらすメリット、それが自分にとって何故重要なのか、といった要素が関連性を決定します。

自分が本当に達成したいことや、自分がなりたいと思う姿に直結する目標を設定しましょう。

そうすれば、「TOEIC800点以上を取ることで、海外で働くチャンスが増える。海外で働くことが私の夢だから、この目標は私にとって意義深いものだ」というような関連性のある目標を設定できます。

Time-bound(期限のある)とは?

Time-bound(期限のある)とは、目標に明確な期限やスケジュールが設定されていることを意味します。

例えば、「TOEIC800点以上を取るために、リスニングとリーディングのスキルを向上させる」という目標には明確な期限が設定されていません。

目標をいつまでに達成したいのか、どのくらいのペースで学習を進めるのか、といった具体的なスケジュールを設定することが重要です。

そうすれば、「来年6月までにTOEIC800点以上を取るために、毎日2時間以上英語学習に費やし、毎月1回模擬試験を受ける」というような期限のある目標を設定できます。

以上が、SMART原則についての説明です。

この原則を活用して、自分の目標を見直してみましょう。

SMART原則に基づいた目標設定は、モチベーションを高めるだけでなく、計画的に行動することを促します。

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